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事業計画書と創業計画書の違い

開業時は創業計画書、開業後は事業計画書

ざっくり言うと、開業時に必要な資金調達の申し込みは創業計画書を使い、開業した後に事業拡大等での資金調達の申し込みには事業計画書を使用します。

【事業計画書テンプレート(日本政策金融公庫)】
【創業計画書テンプレート(   〃    )】
この二つのテンプレートを見比べると、創業計画書は事業計画書より簡易な書式になっています。これは事業計画書は過去・現在・未来の事業状態を表すのに対し、開業時、つまりまだ事業が始まる前の創業計画書には過去=これまでの業績がないので当然にボリュームは少なくなるのです。

という事は事業計画書より創業計画書の方が簡単なのかな?

確かに記入が義務付けられている項目が少ないため、マスを埋めるだけなら10分もあれば出来上がってしまいます。しかしこの書類1枚で何百万もお金を借りられると思いますか?もしご自身がお金を出す側だとしたら・・・考えてみてください。

融資は未来の成長への投資として貸付がなされます。事業計画書の場合は過去の実績から今後の業績の目途がたてやすく、数字にも表しやすいですが、創業計画書は過去の業績がない分、アピールポイントが少なく説得力に欠けてしまうのです。そこで創業時の最大のアピールポイントは事業主の熱意です。

でも目に見えない熱意をどのように伝えるのでしょうか?
熱意を持って収集・分析をした客観的なデータを目に見える形にすることです。
もちろん自身の思いを伝えて「熱意」をアピールすることは大切ですし、重要なことです。しかしそれだけでは、不十分です。そこで緻密な計画とそれを裏付ける根拠を示し、自身のプランの現実性・実現性をアピールする。それによって事業への熱意を伝えることが必要なのです。
»熱意が伝わる計画書とは